
アルソックの高齢者見守りサービスって、実際は何をしてくれるんだろう。実家の母に合うか知りたくて…。
この記事では、アルソックの高齢者見守りサービスで何ができるのかについて解説します。
結論から書くと、軸になるのは親が自分で呼べて、警備員が駆けつけるという形です。
見守りの機能はオプションで足していけるので、小さく始めやすいのも持ち味です。
公式サイトの内容をもとに、離れて暮らす家族の目線で整理しました。
実家に合うかどうかを考えながら読んでみてください。
HOME ALSOK みまもりサポートは、高齢の親のために用意された見守りのサービスです。
資料を取り寄せるだけなら契約の話には進まないので、中身だけ先に見ておけます。
アルソックの見守りは、親が呼べて警備員が駆けつける形が軸
アルソックの見守りサービスは、正式にはHOME ALSOK みまもりサポートという名前です。
中心にあるのは、据え置き型のコントローラーとボタンです。
親がボタンを押すと、警備員が駆けつけたり相談に応じたりする仕組みです。
公式サイトでは、緊急ボタンを押すと警備員が駆けつけると案内されています。
あらかじめ登録した持病やかかりつけ医を、救急隊員に伝えてもらえるとも書かれています。
相談ボタンを押すと、看護師資格を持つスタッフに24時間相談できます。
つまり、押せば人が動くところまで含まれているのが特徴です。
見守り家電のように、家族が気づいて動くのとは組み立てが違います。
押したあとに誰が動くかが決まっているのは、遠方の家族にとって心強い点です。
一方で、親が押せない場面への備えはオプションになります。
動きがないときに自動で通知する機能は、選んで付ける形です。
基本とオプションの分かれ方を知っておくと、見積もりも読みやすくなります。
HOME ALSOK みまもりサポートは、押せば警備員が駆けつけるところまで含まれています。
実家に必要なオプションがどれかは、資料を見ながら考えられます。
基本サービスでできる3つのこと
ここでは、コントローラーだけで使える基本のサービスを3つ紹介します。
どれも親がボタンを押すか、音声で受け取る形の機能です。
緊急ボタンで警備員が駆けつける
1つ目は、緊急ボタンを押すと警備員が駆けつけることです。
公式サイトでは、体調が悪いときに緊急ボタンを押すと警備員が駆けつけると案内されています。
登録した持病やかかりつけ医を救急隊員に伝えてもらえるとも書かれています。
公式サイトによると、警備員の現在地は携帯電話のGPSで常時把握されています。
その中から、早く到着できる警備員が自動で選ばれる仕組みだと案内されています。
到着までの時間は、状況や地域によって異なります。
駆けつけたあとにどう対応するかも、資料や担当者に確かめておきます。
持病の情報を登録するので、親にも内容を確かめてもらいます。
かかりつけ医が変わったときは、登録の内容も直しておきます。
親が自分で助けを呼べることが、この仕組みの前提です。
押したあとに人が動いてくれるので、家族が遠くても対応できます。
コントローラーの置き場所は、親が過ごす部屋に合わせて決めます。
相談ボタンで24時間健康相談ができる
2つ目は、相談ボタンで健康の相談ができることです。
公式サイトでは、相談ボタンを押すだけで看護師資格を持つスタッフに24時間相談できると案内されています。
健康や介護の相談、医療機関や介護施設の情報提供が相談できる内容として挙げられています。
病院に行くほどか迷う場面は、高齢の親にはよくあります。
そこで相談できる先があると、家族に電話する前の受け皿になります。
相談するのは、離れて暮らす家族ではなく親本人です。
親に使い方を伝えておかないと、ボタンが使われないままになります。
設置のときに、一度一緒に押してみると使い方が分かります。
親が遠慮して押さないこともあるので、使っていいと伝えておきます。
この機能は、何かが起きる前の不安を受け止める部分です。
通報だけでなく、日々の心配にも使えるのが利点になります。
親が話しやすい相手かどうかは、使ってみてから分かる部分もあります。
熱中症や災害の危険を音声で知らせる
3つ目は、熱中症や災害の危険を音声で知らせることです。
公式サイトでは、熱中症リスクを音声で本人に注意喚起すると案内されています。
緊急速報メールを受信したときは、自動で読み上げるとも書かれています。
暑さや災害の知らせは、テレビを見ていない時間ほど届きにくいものです。
音声で伝わる形なら、スマホを使わない親にも届きます。
家族にもメールで知らせる機能は、オプションでの提供と案内されています。
親に届くだけで十分か、家族にも届いてほしいかで選び方が変わります。
夏の前に設定を確かめておくと、暑い時期に慌てずに済みます。
冬の災害の知らせも同じ仕組みで届くので、季節を問わず役に立ちます。
この機能は、季節のリスクへの備えとして働きます。
親が一人で過ごす時間が長い家では、知らせが届く意味が大きくなります。
一人暮らしの見守りの考え方は家族が気づけない5つのことと3段階の備えでまとめています。
オプションで足せる4つの見守り
ここでは、公式サイトに載っているオプションを4つ紹介します。
必要なものだけを選べるので、実家の事情に合わせて組み立てられます。
ペンダント型緊急ボタン
1つ目は、首から下げるペンダント型の緊急ボタンです。
公式サイトでは、コントローラーの場所まで歩けないような緊急時にも通報できると案内されています。
使えるのは家の中に限られると書かれています。
倒れた場所からコントローラーまで行けないことは起こりえます。
身につけていれば、その場から知らせられるのが強みです。
親が毎日つけてくれるかどうかが、役に立つかの分かれ目になります。
お風呂や寝室など、どこで使いたいかを先に考えておきます。
水まわりでの扱いは、資料や担当者に確かめておきます。
置き場所が決まったら、親と一緒に押す練習をしておきます。
助けを呼べる手段は、身につけていてこそ役に立ちます。
親が抵抗を感じないデザインかどうかも、確かめておきたい点です。
家の外でも使いたい場合は、別のサービスを検討することになります。
火災感知
2つ目は、火災を感知して駆けつけるオプションです。
公式サイトでは、キッチンや天井にセンサーを設置し、火災や煙を感知するとALSOKが駆けつけると案内されています。
住宅用火災警報器と違い、外にも知らせが届く形です。
火災警報器は、音で家の中に知らせる仕組みです。
離れて暮らす家族には、その音は届きません。
火災感知を付けると、ALSOKが動くところまで含まれます。
設置するのは熱センサーと案内されているので、置き場所も確かめます。
冬に火を使う時間が増える家では、候補に入れやすいオプションです。
ガス漏れを感知するオプションも別に用意されていると案内されています。
火の元の心配が大きい家では、付ける価値があるオプションです。
どこまで感知できるかは、設置する機器と場所で変わります。
台所の使い方を親に聞いてから、必要かどうかを決めます。
みまもり情報提供サービス
3つ目は、家族に見守りの情報を知らせるオプションです。
公式サイトでは、センサーなどを設置して安否確認や熱中症リスク、外出・帰宅などの情報を家族に通知すると案内されています。
設置する機器として、空間センサー、安否確認ボタン、みまもりタグが挙げられています。
基本サービスだけでは、家族に情報が届くわけではありません。
家族が様子を知りたいなら、このオプションが受け皿になります。
何をどのタイミングで知らせるかは、選べる形になっています。
知らせが多すぎると見なくなるので、必要なものだけを選びます。
何が家族に伝わるのかは、親にも先に伝えておきます。
家族の誰に届くかも、契約のときに決めておきます。
家族がふだんの様子を知りたいなら、このオプションが要になります。
映像ではなくセンサーの情報なので、親の抵抗も小さくなりやすい形です。
知らせの種類は、設置のときに家族で相談して決められます。
ライフリズム監視サービス
4つ目は、動きがないときに自動で通知するオプションです。
公式サイトでは、トイレのドアなどにセンサーを設置すると案内されています。
一定時間反応が無ければ、自動的にALSOKへ通知される仕組みです。
通知を受けたあとは、実家に駆けつけて安全を確認すると書かれています。
親がボタンを押せない場面に備えられるのが、このオプションです。
押せるときは緊急ボタン、押せないときはライフリズム監視という組み合わせになります。
設置するのは開閉センサーとセンサー送信機と案内されています。
どのくらい反応がないと異常と判断するかは、契約前に確かめておきます。
旅行や入院で家を空けるときの扱いも、聞いておくと安心です。
通知の条件は、暮らしのリズムに合わせて相談できます。
離れて暮らす家族にとって、特に気がかりな場面への備えになります。
映像を使わないので、見られている感じが出にくい形でもあります。
必要かどうかは、親が日中どのくらい一人で過ごすかで変わります。
3つの料金プランの違いを確かめる
みまもりサポートには、3つの料金プランが用意されています。
機器を買うか借りるかと、初期費用をどこまで抑えるかで分かれています。
公式サイトに載っている内容をまとめます。
| プラン | 月額(税込) | 初期費用(税込) | 機器の扱い |
| お買い上げプラン | 1,870円 | 70,565円(機器費57,200円+設置費13,365円) | 買い取り・10年間の機器保証 |
|---|---|---|---|
| レンタルプラン | 2,838円 | 13,365円(設置費のみ) | レンタル |
| ゼロスタートプラン | 3,069円 | 0円 | レンタル |
表の金額は、コントローラーだけを置いた場合の一例です。
オプションを足すと、月額と初期費用にその分が加わります。
公式サイトでは、機器の個数や種類によって金額が変わると案内されています。
| オプション | 月額の加算(税込) | 初期費用の加算(税込) |
| ペンダント型緊急ボタン | お買い上げ0円/レンタル・ゼロスタート198円 | お買い上げは機器費11,429円 |
|---|---|---|
| 火災感知 | 110円/341円/396円 | 工事費3,300円(ゼロスタートは0円)+お買い上げは機器費13,860円 |
| みまもり情報提供サービス | 550円/1,177円/1,232円 | 工事費3,300円(ゼロスタートは0円)+お買い上げは機器費36,520円 |
| ライフリズム監視サービス | 330円/627円/715円 | 工事費5,280円(ゼロスタートは0円)+お買い上げは機器費17,622円 |
表のとおり、プランによってオプションの料金も変わります。
長く使うほどお買い上げプランの負担が軽くなる形になっています。
どのプランが合うかは、何年くらい続ける見込みかで変わります。
まず試したい家には、初期費用のかからないプランが選びやすい形です。
長く続ける見込みなら、機器を買う形のほうが月々の負担は軽くなります。
公式サイトでは、通信回線がなくても導入できると案内されています。
回線はオプションで提供されると書かれているので、その分の費用も確かめます。
見積もりを取るときは、付けたいオプションまで含めて出してもらいます。
基本の料金だけで比べると、あとで負担が増えて驚くことになります。
見守りサービスの比べ方は比べる7つの項目とあとで困りやすい4つのことでまとめています。
実家に合う家庭と、ほかを検討したい家庭
みまもりサポートは、どんな家にも合うわけではありません。
実家の状況によって、向き不向きが分かれます。
考え方を並べてみます。
| 実家の状況 | みまもりサポート | 考え方 |
| 親が自分で助けを呼べる | 向いている | 緊急ボタンと相談ボタンが軸になる |
|---|---|---|
| 初期費用をかけずに始めたい | 向いている | 初期費用のかからないプランがある |
| 体調の不安を相談できる先が欲しい | 向いている | 24時間の健康相談が基本に含まれる |
| 親が押せない場面に備えたい | オプションが必要 | ライフリズム監視を足して備える |
| 家の外でも見守りたい | ほかも検討したい | 屋内向けのオプションが中心になる |
表のとおり、親がボタンを押せる家ほど基本のままで使いやすい形です。
押せない場面まで備えたいなら、オプションを足す前提で考えます。
外出先の見守りを求める場合は、別の方法も並べて考えます。
見守りは、始めることより続けることのほうが難しいものです。
親が納得していないまま契約すると、ボタンが使われないままになります。
資料を親と一緒に読んでから決める形にすると、話が進めやすくなります。
押し方や置き場所も、設置のときに一緒に確かめておきます。
心配で眠れないときの備えは夜の不安を小さくする5つの備えでまとめています。
資料請求のときに確かめておきたい5つのこと
資料を読むときは、実家の事情に当てはめながら見ていきます。
気になる点は、問い合わせのときに質問できます。
次の5つは、あとで困らないために確かめておきたい点です。
- 付けたいオプションを含めた見積もりはいくらになるか
- ライフリズム監視は、どのくらい反応がないと通知されるか
- 家族にはどの情報が、どのタイミングで届くか
- 実家の地域が対応しているか
- 解約するときの条件と、機器の返却がどうなるか
特に確かめたいのは、家族に届く情報の範囲です。
親にも説明する内容なので、あいまいなままにしないようにします。
ALSOKの資料には、プランごとの料金やオプションの組み合わせが載っています。
親に説明する前に読んでおくと、必要な分だけを選べます。
よくある質問
アルソックの高齢者見守りサービスについて、よく寄せられる質問をまとめました。
- Q料金はどのくらいかかりますか?
- A
プランによって月額と初期費用が変わり、オプションを付けると加算されます。
機器の個数や種類によっても変わると案内されています。
公式サイトに載っている金額は3つの料金プランの違いを確かめるの表にまとめています。
- Q親がボタンを押せないときはどうなりますか?
- A
基本サービスはボタンを押す形なので、押せない場面にはオプションで備えます。
ライフリズム監視サービスを付けると、一定時間反応がないときに自動で通知されます。
詳しくはライフリズム監視サービスで紹介しています。
- Q家族にも知らせは届きますか?
- A
家族への通知は、みまもり情報提供サービスというオプションで提供されています。
熱中症や災害の知らせを家族にメールで届ける機能も、オプションと案内されています。
内容はみまもり情報提供サービスでまとめています。
- Qインターネット回線がない実家でも使えますか?
- A
公式サイトでは、通信回線がなくても導入できると案内されています。
回線はオプションで提供されると書かれているので、費用を含めて確かめてください。
料金の考え方は3つの料金プランの違いを確かめるで整理しています。
- Q初期費用をかけずに始められますか?
- A
まとめ:親が呼べる見守りから始めて、必要な分だけ足していく
アルソックの高齢者見守りサービスは、親が呼べて警備員が駆けつける形が軸です。
基本のままでも、緊急ボタンと24時間の健康相談が使えます。
親が押せない場面や家族への通知は、オプションで足していく形になります。
実家に合うかどうかは、資料を読みながら考えるのが確かです。
取り寄せた資料を親と一緒に読めば、話し合いの材料にもなります。

オプションで足していけるなら始めやすいですね。まず資料を取り寄せて、必要な分を親と選んでみます。
HOME ALSOK みまもりサポートは、必要な機能をオプションで足していける見守りです。
取り寄せるだけなら契約には進まないので、実家に合うかを落ち着いて考えられます。
ほかの見守りの方法とあわせて考えたいときは離れて暮らす親の見守りサービス7種類も参考にしてください。
見守りの方法全体は離れて暮らす親を見守る10の方法でまとめています。
