
実家の見守り、セコムとアルソックのどっちがいいんだろう。違いが分からなくて迷っています…。
この記事では、セコムとアルソックの見守りはどっちが合うのかについて解説します。
結論から書くと、分かれ目は親がボタンを押せるかどうかと初期費用の考え方です。
まず、2社の違いを並べた表から見ていきます。
| 項目 | セコム | ALSOK |
| 見守りの軸 | 親が操作できなくても成り立つ | 親が呼べて警備員が駆けつける |
|---|---|---|
| 侵入を感知する防犯 | 基本に含む | 高齢者向けプランには含まない |
| 火災の感知 | 基本に含む | オプション |
| 動きがないときの通報 | オプション | オプション |
| 初期費用のかからないプラン | なし | ある |
| 月額(税込・一例) | 3,630円〜5,610円 | 1,870円〜3,069円 |
どちらも公式サイトの内容をもとに、離れて暮らす家族の目線で整理しました。
両社とも、取り寄せるところまでなら契約の話には進みません。
セコムの親の見守りプランは、離れて暮らす親のための専用プランです。
親が操作できない場面まで含めて、何ができるのかを資料で確かめられます。
ALSOKのみまもりサポートは、必要な機能をオプションで足していける形です。
小さく始めたい家なら、まず中身を資料で見ておけます。
押せない場面まで備えるならセコム、小さく始めるならALSOK
2社はどちらも知らせを受けて人が動く見守りです。
そのうえで、組み立て方に違いがあります。
セコムは基本に防犯と火災の感知が入り、ALSOKはボタンの通報から始まる形です。
セコムは、防犯・火災監視・非常通報が基本サービスです。
そこに救急通報や安否みまもりをオプションで足していきます。
ALSOKは、緊急ボタンと相談ボタン、熱中症や災害の音声警告が基本です。
火災感知や動きがないときの通知は、オプションで足す形になります。
つまり、基本に入っているものの範囲が2社で違います。
同じ言葉の機能でも、基本かオプションかで見積もりは変わります。
どちらが得かは、実家に必要な機能を決めてから比べます。
もう一つの違いは、初期費用のかからないプランがあるかです。
ALSOKには初期費用のかからないプランがありますが、セコムのレンタルは工事料と保証金がかかります。
まず始めやすいのはALSOK、家全体の備えをまとめたいならセコムという見方になります。
セコムは、防犯と火災の感知まで基本に含まれている形です。
実家の間取りでどこまで対応できるかは、資料を見ながら考えられます。
ALSOKは、初期費用のかからないプランから始められます。
必要なオプションだけを足す形なので、資料で組み合わせを見比べられます。
5つの軸で2社を見比べる
ここでは、実家に合うかを決めるための5つの軸で見ていきます。
どの軸を重く見るかで、選ぶ会社が変わります。
親の操作が必要かどうか
1つ目の軸は、親がボタンを押せるかどうかです。
ALSOKの基本サービスは、緊急ボタンと相談ボタンを押す形が中心です。
セコムも非常ボタンがありますが、基本に防犯と火災の感知が入っています。
押せない場面に備える機能は、どちらもオプションです。
セコムは安否みまもりサービスで、一定時間動きがないと異常信号が送られます。
ALSOKはライフリズム監視サービスで、一定時間反応がないと自動で通知されます。
どちらもトイレなど毎日通る場所にセンサーを置く形が案内されています。
親が寝込んでしまう場面を想定するなら、このオプションは外せません。
逆に、親が元気でボタンを押せるなら、基本のままでも成り立ちます。
親の操作に頼りたくないなら、オプションまで含めて見積もるのが前提になります。
基本料金だけで比べると、必要な機能が抜けたまま決めてしまいます。
見積もりのときに、オプションを含めた金額を出してもらいます。
異常のときに誰が動くか
2つ目の軸は、知らせを受けたあとに誰が動くかです。
2社はどちらも、警備員が実家に駆けつける形を用意しています。
家電の見守りと違い、家族が動けないときにも人が向かいます。
セコムは、24時間365日自宅へ駆けつけると案内されています。
異常時の駆けつけは、回数に制限なく対応すると案内されています。
ALSOKは、緊急ボタンを押すと警備員が駆けつけると案内されています。
持病やかかりつけ医を登録し、救急隊員に伝えてもらえるとも書かれています。
家族への連絡の順番も、契約のときに決められます。
到着までの時間は、どちらも状況や地域によって異なります。
実家が対応の範囲に入っているかは、それぞれに確かめておきます。
この軸では、2社の差は小さいと考えてよさそうです。
どちらを選んでも、家族が駆けつけられない時間を埋められます。
実家の地域が対応しているかは、それぞれ確かめておきます。
相談できる窓口があるか
3つ目の軸は、困ったときに相談できる先です。
セコムは、24時間セコムの看護師に電話で健康相談ができると案内されています。
ALSOKは、相談ボタンで看護師資格を持つスタッフに24時間相談できると案内されています。
どちらも、相談するのは契約している親本人です。
ALSOKは相談ボタンを押すだけなので、電話をかける手間がありません。
ALSOKでは、健康だけでなく介護の相談もできると案内されています。
病院に行くほどか迷う場面の受け皿として、どちらも使えます。
家族に電話がかかる回数が減ることもあります。
親が使ってくれるかは、ボタンの置き場所や説明のしかたで変わります。
設置のときに、親と一緒に一度押してみると使い方が伝わります。
相談のしやすさで見ると、ボタンひとつで済むALSOKに分があります。
電話の操作に迷う親なら、この違いは大きく出ます。
どちらも、親に使い方を伝えておかないと使われないままになります。
料金と初期費用の考え方
4つ目の軸は、初期費用と月々の負担のバランスです。
ALSOKには、初期費用のかからないプランがあります。
セコムは、レンタルでも工事料と保証金がかかる形です。
初期の負担を避けたいなら、ALSOKのほうが始めやすい形です。
長く続ける見込みなら、機器を買い取る形のほうが月々の負担は軽くなります。
どちらもオプションを足すと、月額と初期費用にその分が加わります。
セコムの保証金は、契約満了時に返却されると案内されています。
買い取りの場合、保証金は不要と案内されています。
ALSOKは、通信回線がなくても導入できると案内されています。
実家にインターネット回線がない家では、この点が決め手になることもあります。
費用を比べるときは、何年使うかを決めてから計算します。
金額は次の章の表にまとめています。
比べ方の項目は比べる7つの項目とあとで困りやすい4つのことでまとめています。
家族にどこまで情報が届くか
5つ目の軸は、離れた家族に何が届くかです。
セコムには、家族向けアプリで親の様子を見守れる仕組みがあります。
ALSOKは、家族への通知をオプションで付ける形です。
セコムのアプリでは、在宅中か外出中かが分かると案内されています。
生活リズムや家での活動量も分かると書かれています。
どこまで分かるかは、設置するセンサーによって変わります。
ALSOKのみまもり情報提供サービスは、安否確認や外出・帰宅などを家族に通知します。
熱中症や災害の知らせを家族にメールで届ける機能も、オプションと案内されています。
どちらの場合も、何が家族に伝わるのかを親に先に伝えておきます。
黙って情報を受け取る形にすると、あとで信頼を損ないます。
ふだんの様子を知りたいなら、セコムはアプリが基本の形になります。
ALSOKで同じことを求めるなら、オプションの費用も見込んでおきます。
見守りと監視の分かれ目は親が嫌がらない4つの境目と伝え方で整理しています。
料金と初期費用を並べて見る
ここでは、公式サイトに載っている金額を同じ形に並べて見ていきます。
どちらも、機器の個数や建物の状況で金額が変わると案内されています。
表の数字は、あくまで一例として見てください。
| 項目 | セコム(親の見守りプラン) | ALSOK(みまもりサポート) |
| 月額(税込) | レンタル5,610円/買い取り3,630円 | 1,870円/2,838円/3,069円 |
|---|---|---|
| 初期費用(税込) | 工事料54,890円+保証金20,000円/買取システム料金284,680円 | 70,565円/13,365円/0円 |
| 契約期間 | 当初5年間、その後1年ごとに更新 | 解約時の費用は契約期間と時期で異なると案内 |
| 機器の保証 | レンタルは修理対応、買い取りは10年 | 買い上げは10年間の機器保証 |
表のとおり、月々の負担はALSOKのほうが軽い形です。
一方でセコムは、その料金の中に防犯と火災の感知が入っています。
同じ機能をそろえて比べないと、金額だけでは判断できません。
そろえて比べるときの考え方です。
- 動きがないときの通報を、どちらもオプションで足した金額で比べる
- 火災の感知まで含めた金額で比べる
- 家族への通知が必要なら、その分も足して比べる
- 5年使うか10年使うかで、総額を出してみる
見積もりは、付けたいオプションまで含めて出してもらいます。
同じ条件で見積もりを取ると、金額の違いがはっきりします。
必要な機能をそろえたうえで、5年と10年の総額も出してみます。
金額を比べる前に、必要な機能を決めておくのが順番です。
必要な機能が決まれば、あとは見積もりを並べるだけで選べます。
セコムを選びたいのはこんな家庭
セコムが合うのは、家全体の備えをまとめたい家庭です。
基本に防犯と火災の感知が入っているので、見守りと一緒に備えられます。
親が押せない場面の備えも、オプションで足せます。
セコムが向いている家の例です。
- 戸締まりや不審な訪問の不安もある
- 火の元の心配があり、外にも知らせが届く形にしたい
- ふだんの様子を家族のアプリで見ておきたい
- 長く続ける前提で、月々の負担を抑えたい
防犯まで含めると、実家の窓や扉の数で料金が変わります。
必要な範囲は、見積もりのときに相談できます。
見守りだけに絞れば、センサーの数を抑える相談もできます。
家の備えをひとまとめにしたい家庭には、セコムの形が合いやすいといえます。
親の見守りに専用のプランが用意されているのも、選びやすい点です。
セコムの親の見守りプランは、防犯と火災の感知まで基本に含まれています。
実家の間取りに合うかを、資料を読みながら確かめられます。
中身の詳細はセコムの親の見守りプランでできる6つの機能でまとめています。
ALSOKを選びたいのはこんな家庭
ALSOKが合うのは、まず小さく始めたい家庭です。
初期費用のかからないプランがあり、必要な機能だけを足していけます。
相談ボタンひとつで健康の相談ができるのも、親に伝えやすい形です。
ALSOKが向いている家の例です。
- 初期費用をかけずに始めたい
- 親が自分でボタンを押せる
- 体調の不安を相談できる先が欲しい
- 実家にインターネット回線がない
押せない場面に備えるなら、ライフリズム監視のオプションを足します。
家族への通知が必要なら、みまもり情報提供サービスも候補になります。
足す順番は、親の暮らしの変化に合わせて決められます。
必要な分だけを選びたい家庭には、ALSOKの形が合いやすいといえます。
使いながら足していけるので、親の様子に合わせて変えられます。
ALSOKのみまもりサポートは、初期費用のかからないプランから始められます。
必要なオプションだけを足す形なので、資料で組み合わせを見比べられます。
中身の詳細はアルソックの高齢者見守りサービスの3つのプランと5つの備えでまとめています。
迷ったら両方の資料を並べて読む
ここまで見ても迷うなら、両方の資料を取り寄せて並べるのが確実です。
同じ条件で見積もりを取れば、金額と中身の違いがはっきりします。
資料を読むときに見ておきたい点をまとめます。
- どちらも資料を取り寄せて、同じ条件で見積もりを出してもらう
- 付けたいオプションを含めた見積もりはいくらになるか
- 動きがないと判断される時間はどのくらいか
- 家族にはどの情報が、どのタイミングで届くか
- 実家の地域が対応しているか
- 解約するときの条件と、機器の返却がどうなるか
並べて読むと、実家に必要な機能も整理されていきます。
親と一緒に読めば、どちらがいいかを親自身に選んでもらえます。
セコムの資料では、防犯や火災まで含めた備えの中身を確かめられます。
親の見守りに専用のプランがあるので、実家に当てはめて読めます。
ALSOKの資料では、3つのプランとオプションの組み合わせを確かめられます。
初期費用をかけずに始める形も選べるので、比べる材料になります。
よくある質問
セコムとアルソックの見守りについて、よく寄せられる質問をまとめました。
- Q結局、どっちが安いですか?
- A
月々の負担はALSOKのほうが軽い形ですが、基本に含まれる機能が違います。
同じ機能をそろえた見積もりで比べないと、金額だけでは判断できません。
金額は料金と初期費用を並べて見るの表にまとめています。
- Q親がボタンを押せないときは、どちらがいいですか?
- A
- Q防犯も一緒にお願いしたい場合はどちらですか?
- A
セコムは、侵入を感知する防犯が基本サービスに含まれています。
ALSOKの高齢者向けプランには含まれないため、別のサービスを相談することになります。
向き不向きはセコムを選びたいのはこんな家庭でまとめています。
- Q両方に資料請求してもいいですか?
- A
- Q親が嫌がったらどうすればいいですか?
- A
まとめ:防犯もまとめたいならセコム、初期費用を抑えたいならALSOK
2社の違いは、基本に入っている機能と初期費用の考え方に出ます。
防犯や火災まで含めて備えたいならセコム、まず小さく始めたいならALSOKです。
最後に、違いをもう一度並べておきます。
| 項目 | セコム | ALSOK |
| 見守りの軸 | 親が操作できなくても成り立つ | 親が呼べて警備員が駆けつける |
|---|---|---|
| 侵入を感知する防犯 | 基本に含む | 高齢者向けプランには含まない |
| 火災の感知 | 基本に含む | オプション |
| 動きがないときの通報 | オプション | オプション |
| 初期費用のかからないプラン | なし | ある |
| 月額(税込・一例) | 3,630円〜5,610円 | 1,870円〜3,069円 |
どちらが合うかは、実家に必要な機能を決めてからはっきりします。
資料は両方とも取り寄せられるので、並べて読むところから始めてください。

基本に入っている機能が違うんですね。両方取り寄せて、同じ条件で見積もりを出してもらいます。
セコムは、防犯と火災の感知まで含めた備えを一つにまとめられます。
親の見守りに専用のプランがあるので、実家に当てはめて考えられます。
ALSOKは、初期費用をかけずに始めて必要な分だけ足していけます。
取り寄せるだけなら契約には進まないので、親と読んでから決められます。
見守りの方法全体は離れて暮らす親を見守る10の方法でまとめています。

