高齢の親の転倒が心配!離れていてもできる5つの対策と気づく備え

実家の備え

実家で親が転んだらどうしよう…。離れているので、すぐには駆けつけられません。

この記事では、高齢の親の転倒が心配なときの対策について解説します。

結論から書くと、備えは転びにくくすると転んだあとに気づけるの2つの対策になります。

家の中を直すだけでは、倒れたあとの時間は短くなりません。

消費者庁と東京消防庁が公開している資料をもとに整理しました。

実家の様子を思い出しながら読んでみてください。

転倒は、転びにくくする備えと気づける備えの両方で考える

高齢の親の転倒は、慣れた家の中で起きることが多いと案内されています。

外出先よりも、住み慣れた実家のほうが件数が多いという整理です。

まずは、公開されている資料で分かっていることを並べてみます。

分かっていること公開資料での案内
起きる場所住み慣れた自宅で起きる割合が高い
けがの程度通院や入院が必要なけがになることが多い
動作の内訳「ころぶ」事故が大きな割合を占める
年齢による差年齢が上がるほど件数が増える傾向
場所の内訳浴室や脱衣所、玄関、階段、庭や駐車場
参照:消費者庁「10月10日は「転倒予防の日」、高齢者の転倒事故に注意しましょう」/東京消防庁「救急搬送データからみる高齢者の事故」

つまり、対策の中心は実家の中を見直すことになります。

ただし、家を直しても転倒そのものがなくなるわけではありません。

倒れたあとに家族が気づけるかどうかは、別の備えになります。

備えの種類やること足りないところ
転びにくくする明かり・滑り止め・手すり・通り道の片づけ転倒そのものはなくならない
転んだあとに気づける知らせる機器・生活の変化が伝わる仕組み転ぶ回数は減らない
体の動きを保つその人に合った運動を続ける・医師に相談変化が出るまで時間がかかる

この3つを、同じ時期に少しずつ足していくのが現実的です。

どれかひとつだけでは、不安が残ったままになります。

まずは、親が転びやすい場所から見ていきます。

親が転びやすい5つの場所

転倒が起きやすい場所は、公開されている資料でおおよそ分かっています。

帰省のときに見る場所を、この5つに絞って考えます。

浴室と脱衣所:濡れた床と浴槽の出入り

1つ目は、水で滑りやすい浴室と脱衣所です。

消費者庁も、転倒の起きやすい場所として浴室や脱衣所を挙げています。

濡れた床は、素足でも滑ることがあります。

浴室で見ておきたいのは、次の4点です。

  • 浴槽の出入りでつかまる場所があるか
  • 床に滑り止めのマットが敷かれているか
  • 洗い場から脱衣所へ出る段差が大きくないか
  • 脱衣所の床が濡れたままになっていないか

浴槽のふちに手をかけて出入りしている場合は、支えが足りていません。

マットは、置くだけなので工事の相談が要りません。

古くなったマットは滑りやすくなるので、状態も見ておきます。

滑り止めのマットは、その日のうちに足せる備えです。

冬は寒さの問題も重なるので、あわせて考えたいところです。

冬の入浴で気をつけたいことは実家の冬のヒートショック対策でまとめています。

参照:消費者庁「10月10日は「転倒予防の日」、高齢者の転倒事故に注意しましょう」

玄関と勝手口:段差と手元の暗さ

2つ目は、出入りのたびに段差をこえる玄関です。

消費者庁の案内でも、玄関や勝手口は転倒の起きやすい場所に挙がっています。

荷物を持ったまま上がるときは、手が空いていません。

玄関で見ておきたいのは、次の4点です。

  • 玄関の上がり口の段差が高すぎないか
  • 靴を履くときに座れる場所があるか
  • 夜に手元が見える明るさがあるか
  • たたきに物が置かれていないか

立ったまま靴を履いている場合は、腰かける台を置くと動きが安定します。

勝手口はふだん使わないぶん、物置きになりやすい場所です。

段差そのものを直すのは工事になるので、順番は後になります。

まずは明かりと腰かける場所を足すところから考えます。

段差を残したままでも、動きを支える形は作れます。

親が毎日どちらの出入り口を使っているかも、聞いておきます。

寝室とベッドまわり:夜中の移動

3つ目は、夜中に暗いまま動く寝室です。

消費者庁は、ベッドや布団からの移動時の転倒も挙げています。

起きたばかりは、足元がふらつきやすい時間です。

寝室で見ておきたいのは、次の4点です。

  • 枕元で明かりをつけられるか
  • ベッドから床までの高さが合っているか
  • 寝室からお手洗いまでの通り道に物がないか
  • スリッパが脱ぎ履きしやすいか

夜中にお手洗いへ行く回数が増えていれば、通り道の見直しが先になります。

足元灯は差し込むだけの製品が多く、工事が要りません。

スリッパは、かかとのあるものが脱げにくくなります。

寝室は、明かりを足すだけでも動きが変わる場所です。

親の許しを得てから、寝室に入って見せてもらいます。

夜の不安は、家族のほうにも残りやすいところです。

階段と廊下:段差と敷物のめくれ

4つ目は、段差と敷物が重なる階段や廊下です。

東京消防庁の資料でも、住宅の中の事故が多いと整理されています。

同じ場所を毎日通るぶん、慣れて足元を見なくなります。

階段と廊下で見ておきたいのは、次の4点です。

  • 手すりが上から下まで続いているか
  • 段の先が見分けられる明るさか
  • カーペットやマットの端がめくれていないか
  • 廊下に新聞や紙袋が置かれていないか

敷物の端は、両面テープで留めるだけでもめくれにくくなります。

手すりが途中で切れていると、いちばん不安定な場所で支えがなくなります。

階段に物を置く習慣があれば、置き場所を別に作ります。

敷物のめくれは、お金をかけずに直せるところです。

手すりを足す場合は工事になるので、相談先を決めてから進めます。

2階の使い方そのものを見直す家もあります。

庭と駐車場:屋外の足元

5つ目は、家の中と同じくらい通る庭や駐車場です。

消費者庁の案内では、庭や駐車場も転倒の起きやすい場所に挙がっています。

草取りや洗濯物のために、1日に何度も出入りしています。

屋外で見ておきたいのは、次の4点です。

  • 土間やコンクリートに段差やひび割れがないか
  • 夜に足元が見える明かりがあるか
  • ホースやプランターが通り道に出ていないか
  • 脚立や踏み台を使う作業が残っていないか

脚立を使う作業は、帰省のときに家族が代わるのが早い方法です。

屋外は人の目が届きにくいので、倒れても気づかれにくい場所です。

物干しの高さを下げるだけでも、背伸びの動きが減ります。

屋外は、気づかれにくいという意味でも備えが要る場所です。

見るポイントは5つに絞って、ひとつずつ手を入れていきます。

次は、工事をしないでできる対策を並べます。

工事をしないでできる3つの対策から始める

親の同意も費用も少なく済むところから、順番に手を入れていきます。

どれも、帰省のあいだに終わる作業です。

足元の明かりを足す

1つ目は、夜に足元が見える明かりを足すことです。

暗いままの通り道は、物があっても気づけません。

差し込むだけの足元灯なら、工事の相談が要りません。

  • 寝室の枕元から、お手洗いまでの通り道
  • 玄関の上がり口と、靴を履く場所
  • 階段の上と下の段が見分けられる明るさ
  • 勝手口から物干しまでの屋外の足元

明かりは、親の習慣を変えずに足せる備えです。

スイッチの場所を変えるだけでも、動き方が変わります。

人の動きで点く製品なら、親が操作しなくても済みます。

通り道にある物を外す

2つ目は、つまずく元を通り道から外すことです。

消費者庁も、電源コードを通り道に出さないよう案内しています。

物を減らすのではなく、置き場所を変えるだけで足ります。

通り道から外したいのは、次の4つです。

  • 延長コードや電気製品のコード
  • 新聞・雑誌・紙袋のまとめ置き
  • 端がめくれたマットや玄関マット
  • 廊下に出したままの段ボール

勝手に捨てると、親との関係がこじれることがあります。

親に断ってから、置き場所だけを一緒に決めます。

戻ってしまう場合は、置きやすい棚やかごを用意します。

片づけではなく、通り道を空けるだけと考えると進めやすくなります。

一度に全部やろうとすると、親の負担が大きくなります。

片づけたい気持ちの扱い方は帰省したら実家が散らかっていたときの5つのことでまとめています。

参照:消費者庁「10月10日は「転倒予防の日」、高齢者の転倒事故に注意しましょう」

滑り止めを敷く・貼る

3つ目は、滑りやすい場所に滑り止めを足すことです。

消費者庁は、浴室や脱衣所に滑り止めのマットを敷くよう案内しています。

階段には、段の先に貼るテープ状の製品もあります。

滑り止めを足したい場所です。

  • 浴室の洗い場と、浴槽の中
  • 脱衣所の床の、足を下ろすところ
  • 階段の段の先
  • 玄関のたたきと上がり口

浴室用は水はけの良いものを選ぶと、かびにくくなります。

貼るタイプは、貼る前に床の汚れを落としておきます。

マットの下に水がたまると、かえって滑ることがあります。

滑り止めは、効き目が落ちるので入れ替えが要る備えです。

帰省のたびに、状態を見ておくと安心できます。

ここまでは、工事をしないでできる範囲になります。

工事が要る対策は、相談先を決めてから進める

段差と手すりは、工事が必要になるぶん進め方が変わります。

どちらも、公的な制度が使える場合があります。

手すりをつける

1つ目は、つかまる場所を増やす手すりです。

厚生労働省の資料では、手すりの取付けが介護保険の住宅改修に挙げられています。

廊下やお手洗い、浴室、玄関などが対象として示されています。

手すりを考えるときに決めておきたいことです。

  • 親がどこでつかまっているかを先に見る
  • 取り付けられる壁かどうかを業者に見てもらう
  • 介護保険を使うなら、工事の前に申請が要る
  • 要介護や要支援の認定を受けているかを確かめる

制度の内容は自治体で違うので、窓口で確かめるのが確実です。

相談先は、お住まいの自治体の担当課や地域包括支援センターです。

担当のケアマネジャーがいれば、その人に先に相談します。

工事のあとに申請しても、対象にならない場合があります。

手すりは、つける場所を親と決めてから進めます。

家族が良いと思った場所と、親がつかまる場所は違うことがあります。

制度を使うかどうかも、相談の結果で変わります。

参照:厚生労働省「福祉用具・住宅改修」

段差をなくす

2つ目は、部屋と廊下の段差を小さくすることです。

厚生労働省の資料では、段差の解消も住宅改修に挙げられています。

工事をしない場合は、置くだけのスロープで下げる方法もあります。

段差を考えるときに見ておきたいことです。

  • 親がつまずいている段差はどこか
  • スロープを置ける幅があるか
  • 掃除機や車いすが通る想定があるか
  • 賃貸なら、工事ができる契約かどうか

借りている家なら、工事の前に持ち主の許しが要ります。

置くだけのスロープは、端が浮くとかえってつまずきます。

段差を残して手すりで支える形を選ぶ家もあります。

段差は、全部なくす必要はない場所です。

親がつまずいているところだけを選んで手を入れます。

費用と手間は、あとで順番に並べて考えます。

体の動きにも目を向けるが、家族が判断はしない

家の中を直すのと同じくらい、歩き方の変化は見ておきたいところです。

消費者庁も、その人に合った運動を続けることを案内しています。

ただし、体の状態を家族が判断することはできません。

参照:消費者庁「10月10日は「転倒予防の日」、高齢者の転倒事故に注意しましょう」

帰省のときに気づきやすい変化です。

  • 歩く速さが前より落ちていないか
  • 立ち上がるときに手をつくようになっていないか
  • 段差の前で立ち止まる時間が長くなっていないか
  • つまずいた話を本人がするようになっていないか

気になる点があれば、かかりつけ医に伝えるのがいちばん早い道です。

介護の相談は、お住まいの自治体か地域包括支援センターが窓口になります。

薬の内容や量については、医師と薬剤師に確かめてもらいます。

家族の役目は、気づいたことを正確に伝えるところまでです。

変化に気づいたら、記録して専門家に渡すのが家族の役目です。

原因を決めつけると、対策の方向がずれてしまいます。

歩くのが遅くなったのは年のせいだと思っていました。まずは受診のときに伝えてみます。

運動は、変化が出るまでに時間がかかる備えです。

そのあいだを埋めるのが、次に紹介する気づける備えになります。

転んだあとに気づける3つの形を用意する

転倒そのものをなくせない前提で、気づける形を決めておきます。

この3つは、どれか1つを選ぶものではありません。

親が押して知らせる

1つ目は、親が自分で知らせるボタンを用意することです。

転んで動けないときに、手元で押せる形が要ります。

固定の機器だと、倒れた場所から届かないことがあります。

ボタンを考えるときに確かめたいことです。

  • 首から下げる形や、持ち歩ける形があるか
  • 押したあと誰につながるのか
  • 警備会社の人が来るのか、家族に知らせが来るのか
  • 押し間違えたときに取り消せるか

警備会社のサービスでは、押すと担当者が向かう形が案内されています。

到着までの時間は、状況や地域によって異なります。

押すこと自体を親が覚えられるかも、あわせて考えます。

持ち歩く形は、お風呂で使えるかどうかも違います。

ボタンは、親が押せる場所にあるかで効き方が変わります。

置きっぱなしになると、いざというときに手が届きません。

親が操作を嫌がる場合は、次の形と組み合わせます。

動きの変化で伝わる

2つ目は、親が操作しなくても伝わる仕組みです。

一定の時間動きがないときに、知らせが届く形があります。

電気の使い方や、機器を使った回数で分かるものもあります。

動きで伝わる仕組みを選ぶときの見どころです。

  • どのくらい動きがないと知らせが来るのか
  • 知らせは家族に届くのか、事業者に届くのか
  • 親の部屋に機器を置く同意が取れているか
  • 映像を残す形なのか、残さない形なのか

映像を使わない形なら、親の抵抗が小さくなることがあります。

知らせが来たあと、誰が実家に向かうのかも決めておきます。

近くに頼める人がいるかどうかで、選ぶ形が変わります。

知らせが多すぎると、家族のほうが続かなくなります。

操作の要らない形は、親の負担が増えない備えです。

そのぶん、何を知らせるのかを先に確かめておきます。

選ぶときの見方は見守りサービスの選び方で比べる7つの項目でまとめています。

家族から声をかける

3つ目は、家族の側から連絡する形を決めることです。

転んでも、親から連絡してこないことは少なくありません。

心配をかけたくない気持ちや、言いにくさが理由になります。

声をかけるときに続けやすい形です。

  • 曜日と時間を決めて短く電話する
  • 用がなくても話せる話題を1つ用意しておく
  • きょうだいで曜日を分けて連絡する
  • つながらなかったときの次の手を決めておく

毎日でなくてよいので、続けられる回数にします。

つながらない日が続いたときに誰が動くかも決めておきます。

近所の人や親族に頼めるなら、先に話を通しておきます。

記録を残すと、変化に気づきやすくなります。

声かけは、機器がなくても今日から始められる備えです。

ただし、家族の都合で途切れやすいという弱さもあります。

親が転んでも言わない理由は親が転んだのに連絡してこないときの3つの備えでまとめています。

手間の軽い順に並べて、できるところから決める

同じ転倒対策でも、手間と親の同意の要りやすさが違います。

軽いものから並べると、どこから始めるかが決めやすくなります。

順に並べたのが次の表です。

手間 やること 親の同意 できること
置くだけ 足元灯・滑り止めマット・腰かける台 取りやすい その日から足元が見える
貼るだけ 滑り止めテープ・敷物の端を留める 取りやすい つまずきの元を減らせる
物を動かす コードと紙類を通り道から外す 話し合いが要る 通り道が空く
工事 手すり・段差の解消 相談と業者の手配が要る 支える場所が増える
契約 知らせる機器・警備会社のサービス 親の決めごとになる 倒れたあとに気づける

上の3つは、帰省のあいだに終わる作業です。

工事と契約は、親と相談してから進める話になります。

契約が要るものは、資料を読んで中身を知るところから始められます。

知らせる機器を考えるときは、2つを先に決めておきます。

1つは、親が押す形にするか、押さなくても伝わる形にするかです。

もう1つは、知らせが届いたあと誰が実家に向かうかです。

家族が遠方なら、代わりに動ける相手が必要になります。

警備会社のサービスは、この2つ目を任せられる形になります。

実家の地域が対応の範囲に入っているかも、あわせて確かめます。

セコムの親の見守りプランは、握って知らせるボタンや安否をみまもる仕組みをオプションで選べます。

実家の間取りで何を付けられるかは、資料で先に確かめられます。

※公式サイトに移動します

ALSOKのみまもりサポートは、ボタンを押すと警備員が実家へ向かう形が案内されています。

到着までの時間は状況や地域で変わるので、対応の範囲を資料で確かめられます。

※公式サイトに移動します

親に切り出すときは、転倒の話から始めない

転倒の話から入ると、年寄り扱いされたと受け取られることがあります。

親にとっては、できないことを指摘される場面になります。

同じ対策でも、入口を変えると話が進みやすくなります。

言い方 受け取られ方
転ぶと危ないから手すりをつけよう できない人として扱われたと感じやすい
夜の廊下が暗いから明かりを足したい 家の不便を直す話として聞ける
マットの端がめくれていたので留めておく 手伝いとして受け取れる
自分が来られないときのために相談したい 家族の都合の話として聞ける

家の不便を直す話にすると、親も受け入れやすくなります。

明かりやマットは、親の力を否定しない足し方です。

機器の話は、そのあとで出すと角が立ちません。

転ぶ話は嫌がられたのに、暗いから明かりを足すという話なら親も聞いてくれました。

急がずに、1回の帰省で1か所ずつ進めれば十分です。

話の順番は親に見守りを提案する切り出し方5つでまとめています。

よくある質問

高齢の親の転倒対策について、よく寄せられる質問をまとめました。

Q
実家の転倒対策は、どこから始めればいいですか?
A

足元の明かりを足すことと、通り道の物を外すことから始められます。

どちらも工事が要らないので、帰省のあいだに終わります。

手順は工事をしないでできる3つの対策で整理しています。

Q
手すりは介護保険で取り付けられますか?
A

厚生労働省の資料では、手すりの取付けが住宅改修の対象に挙げられています。

認定や事前の申請が必要で、内容は自治体によって違います。

相談先と進め方は手すりをつけるでまとめています。

Q
親が転んでも連絡してこないのが心配です。
A

押して知らせる形と、動きで伝わる形のどちらかを用意しておくと気づけます。

家族から声をかける形も、あわせて決めておくと抜けが減ります。

3つの形は転んだあとに気づける3つの形で紹介しています。

Q
親が対策を嫌がるときはどうすればいいですか?
A

転倒の話ではなく、家の不便を直す話として切り出すと受け入れやすくなります。

明かりやマットのように、親の力を否定しないものから足します。

言い方の例は親に切り出すときは、転倒の話から始めないで挙げています。

Q
家の見直しと見守りの機器は、どちらが先ですか?
A

どちらが先ということはなく、手間の軽いものから並べて進めます。

機器は契約が要るので、資料を読んで中身を知るところから始められます。

順番は手間の軽い順に並べて決めるの表で確かめられます。

まとめ:転びにくくする備えと気づける備えを一つずつ足す

高齢の親の転倒は、家の中を直すだけでは終わりません。

転びにくくする備えと、転んだあとに気づける備えの二本立てになります。

どちらも、一度に全部そろえる必要はありません。

まずは、実家の足元が夜に見えるかを思い出してみてください。

明かりを1つ足すだけでも、その日から変わります。

そのうえで、倒れたときに気づける形を並べて考えていきます。

家を直すことばかり考えていました。気づける形も要るので、両方そろえていきます。

警備会社のサービスは、知らせが届いたあとに動く相手を決められる形です。

契約せずに資料だけ取り寄せて、中身を読んでから考えられます。

セコムの親の見守りプランは、離れて暮らす親のために用意された形です。

実家の条件で何がそろうのかを、親と一緒に資料で読めます。

※公式サイトに移動します

ALSOKのみまもりサポートは、3つのプランから実家に合う形を選べます。

必要なものだけを足せるかどうかを、資料で確かめられます。

※公式サイトに移動します

見守りの方法全体は離れて暮らす親を見守る10の方法でまとめています。

タイトルとURLをコピーしました